NHK大河ドラマ真田丸について

毎週日曜の夜のNHK大河ドラマを楽しみにしている人は多く、週刊誌などの芸能ニュースなどでもその話題が報じられています。
2016年の1月にスタートした「真田丸」は、1500年代後半の戦国時代のドラマであり、信州を拠点とする真田家が生き延びるさまを描いています。
このドラマの主役は大ヒットドラマ「半沢直樹」で主役だった堺雅人ですが、1月と2月はその堺雅人の演じる真田信繁の父親役の草刈正雄の演技にさすがとの声がいろんな場所から聞こえてきます。
彼が演じる真田昌幸は、様々な策を講じて自らの見方を守るのですが、その際に打つ手が非常に妙手で、敵の考える策の裏をかくといったことに非常に長けているのです。
その演技力がまことに見事で、様々な妙案を思いつく裏では自分でもどうしていいか分からず、大泉洋が演じる長男真田信幸に迷いの心をみせて気が動転するシーンを演じたり、鬼の形相で勝負師の顔をしたりします。
ネットの評判でも、「このドラマの主役は堺雅人でなく草刈正雄ではないのか」という声さえ聞かれるほどなのです。
もちろん、あくまでもドラマ前半の評判ですので、今後の展開によってどう評判が代わっていくかも興味があります。